凛と引き締まる様な早朝の空気。
布団から這い出すのも億劫であるが、意を決してストーブの前までのそのそと移動する。
灯油の燃える匂い。
遥か昔もこうして早起きをして世界が未だ寝静まって居る間にゲームをしたものだ。
此の季節のゲームはなんだろう。
ロマンシングサガとかファイナルファンタジー6とか第4次スーパーロボット大戦あたりが記憶に残って居る。
夜更かしはダメだと言われて、どれだけ朝早くに目覚めるかを頑張って居たっけ。
朝の1時に目を覚まして其処から学校に行くまでの時間ゲームに費やしたりとか色々バカをやったものである。
思えば、そんな昔からゲーム三昧な人生を送ってきたのだな、と。
1987年にファミコンで遊んで居る自分の写真をみて、あれから35年後の今も変わらずファミコンでゲームはするわ、ゲームボーイでゲームはするわ、スーパーファミコンも現役だし、なんならあの頃知らなかった当時のライバル機まで揃えてゲーム三昧して居るぜ。
最近は老眼でゲーム画面を見るのが辛かったりもするけれども、其れでものんびりやらせてもらってる。